電子書籍制作を学習するプロセス

これから学習するプロセスを説明します。

1.  必要なソフトのインストール

まず、ソフトをインストールして、モチベーションを高めましょう。インストールするソフトについては、「電子書籍制作で揃えたいソフト一覧」を参照してください。

2. リーディングシステムの特徴を理解する

最初にリーディングシステム (RS) についての操作を体験してみましょう。

3. XHTMLとCSSの知識を身につけよう

次に、Webページ制作、具体的にはXHTMLとCSSに関する本を購入して、基本的なWebページ制作スキルを身につけましょう。

電子書籍を制作する目的なら、Webページ制作スキルについては、高度なレベルは必要ありません。例えば、HTML5から新しくサポートされた要素や高度なスタイルのプロパティは、ほとんどのRSが現状対応していないからです。特に複雑なレイアウトに関するスタイルは、電子書籍では一部のパターンを除き、対応していない可能性が高いのです。

電子書籍を制作するのであれば、XHTML1.1(またはXHTML1.0)とCSS2の知識で充分です。しかし、floatなどを使った複雑なレイアウトやHTML5やCSS3などの知識は、これからRSで順次サポートされていくことが考えられますので、決して無駄な知識にはなりません。できる範囲でがんばりましょう。

4. EPUB2を制作しよう

ある程度のXHTMLとCSSのスキルを身につけたら、Sigilを使用して、EPUB2の電子書籍を制作しながら、EPUB特有のスタイルやRSの対応状況などを理解しましょう。

RSによって、有効なスタイルや無効なスタイルが数多くあるのが現状です。RSによるスタイルの対応状況を理解しておくことが、電子書籍デザイナーには必要です。

5. EPUB3に移行しよう

EPUB2とEPUB3の規格内容について理解し、EPUB2からEPUB3への移行方法を学習します。

6. KF8に変換しよう

最後に制作したEPUBファイルを、他のフォーマット(Kindle Forma 8)に変換して、調整してみましょう。

このプロセスを一通り理解しておけば、もう怖いものはありません。あとは、自分の本を自由に制作して、スキルアップしましょう。

まとめ
わかりやすいテキストを購入し、XHTMLとCSSの基本的な知識を身につけよう。
SigilでEPUB2を作成しよう。
EPUB2をEPUB3に移行しよう。
EPUB3をKF8に変換しよう。

コメントを残す


+ 9 = 12